冬期道路における交通安全を確保するために、さまざまな対策が取り組まれてきています。凍結抑制舗装は、舗装面に工夫を施して路面の凍結遅延・防止を図る技術であり、冬期路面管理をサポートする技術のひとつです。
我が国では、昭和50年代にスパイクタイヤによる粉塵が社会問題となり、平成2年には「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が施行されたことを受けて、凍結抑制舗装への取組みが本格化しました。令和4年3月末現在、凍結抑制舗装の施工実績は累計約701万m2に達しました。
凍結抑制舗装技術研究会は、当該技術の向上と普及、性能評価方法の確立などを目的として、平成8年7月に設立されました。
本ホームページでは、凍結抑制舗装への理解を深めていただくために、舗装のしくみや効果、評価方法、施工実績など最新情報をとりまとめています。皆様に凍結抑制舗装をご理解いただく上での参考となれば幸いです。
凍結抑制舗装技術研究会 |